ベビー&バースフレンドリーアワード(BBFA)報告第2弾は、前回までの記事に続いて、いよいよ当日お集まりいただいた受賞者のみなさまのスピーチや、授賞式そのもののベビーとバースにフレンドリーな面について、お届けします!
企業・自治体・上司・個人。それぞれの活躍を表彰
ベビー&バースフレンドリーアワード〈BBFA)は、「企業」だけでなく、「自治体」や「上司」、「個人」の取り組みにも注目し、それぞれ部門を分けて受賞者を選出します。
受賞者による壇上でのスピーチは、先進の取組や工夫、そこにある想いなどが凝縮されたもので、会場の参加者は、動こうとしている社会の先端を見る想いにもなったのではないでしょうか。
第1回の受賞者は、次のとおりです。
〈企業部門〉ベビー&バースフレンドリー カンパニー賞 (敬称略 50音順)
株式会社ウィルド、株式会社エニグモ、小田急電鉄株式会社、カルビー株式会社、株式会社キャリア・マム、サイボウズ株式会社、株式会社ダッドウェイ、株式会社 ノンストレス、株式会ママスクエア、株式会社 メディカ出版の、10企業が受賞。
「女性の活躍なしにカルビーの成長はない」という方針のカルビー株式会社。会長・松本晃氏のスピーチでは、「ダイバーシティと働き方改革は、ほとんどムキになって力づくでやってます」との言葉が。
〈自治体部門〉ベビー&バースフレンドリー タウン賞(敬称略 50音順)
流山市、福生市、文京区、松戸市、三重県の、5つの自治体が受賞しました。
「みえの育児男子」プロジェクトを推進する三重県の、鈴木英敬知事。
〈上司部門〉ベビー&バースフレンドリー ボス賞(敬称略 50音順)
川島高之( NPO法人コヂカラ・ニッポン代表)、甲田恵子( 株式会社AsMama代表)、大門小百合( 株式会社 ジャパンタイムズ 執行役員)の3名の「上司」が受賞。
株式会社AsMama代表取締役社長・CEOの甲田恵子氏(左)は、親子で授業式に参加。右は、ファザーリング・ジャパン安藤哲也 審査委員。
〈個人部門〉ベビー&バースフレンドリー パーソン賞(敬称略 50音順)
沖桂子(ベビーシッター)、小安美和( 株式会社Will Lab代表取締役・岩手県釜石市地方創生アドバイザー・元株式会社リクルート)、佐藤徳枝(佐藤皮膚科小児科クリニック/こどもデイケアプリムラ院長)の3名が、受賞です。
「家族外家族」というコンセプトで、産み育てながら働く人の家族を支えるベビーシッター沖桂子氏(左)。
授賞式もベビー&バースフレンドリー!
実は、この授業式自体も、産み育てやすさを意識した場を意識したものでした。
妊婦のダンサーも加わる幻想的なダンス
「アワードセレモニー」として、ベビー&バースフレンドリーをイメージした赤ちゃんや両親の美しい写真を背景にしたデバダシスタジオのダンサーのみなさんによる幻想的な、女性性と生命の神秘を祝うベリーダンスが披露されました。そして、ダンサーのひとりは妊婦さん!
赤ちゃんがお腹にいるダンサーも。(ステージ画像:bozphoto&styles提供)
赤ちゃん連れの多い会場。授乳コーナーも
この日は、「赤ちゃん連れの人は参加費が無料」というサービスもあり、会場内には授乳室も設置。「ベビー&バースフレンドリーに」と、子どもの動きや泣き声などへの理解を会場に求めた司会者自身も、子どもを抱いてステージにあがるシーンが。赤ちゃんの笑顔に、会場の皆さんの顔がほころんでいました。
受賞された企業や自治体、上司、個人のみなさまの取組みも、引き続きシェアさせていただきます。これら授賞式の一部は、下のダイジェスト動画でもご覧になれますので、受賞した方々の生の声も、ぜひお聴きください。受賞者取組事例は、メルマガ登録特典としても、お届けしています!
(BBFF賛助会員限定で視聴できる、全場面の動画も まもなくアップロード!)
(次の記事に続く)
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【第一回ベビー&バースフレンドリーアワード 報告記事】 受賞者発表! 報告記事〈1〉BBFFの想い / キーノートスピーチ編 報告記事〈2〉受賞者スピーチ /ベビー&バースにフレンドリーな授賞式編〜 報告記事〈3〉審査委員とパネルディスカッション / 高校生リサーチャー編〜 ※近日公開!